真面目な人には、「完璧を求める」「ルールを必ず守る」「物事を計画的に進める」といった特徴があります。そのような真面目な人に向いている仕事として挙げられるのが、経理業務です。
なぜ向いていると言えるのかは、経理の仕事には【正確さが求められる】【コツコツを取り組むことが大切】【ルールを意識して業務を進める必要がある】などの特徴があり、小さなミスが大きな問題に発展しかねない仕事です。ミスを防ぐためには集中力や根気が求められますが、元々真面目な人であれば、それほど負担には感じないかもしれません。「真面目さを仕事の強みにしたい」と考えている方は、経理職を検討してみるのも一つの方法です。
企業によって経理の仕事内容は異なりますが、【収支の管理】【受発注の管理【取引先への支払い】【財務諸表の作成】【税理士や公認会計士とのやりとり】【原価計算】【月次決算】【年次決算】などの例が挙げられます。 仕事内容を見ると、「なんだか難しそう…」と思う方は多いかもしれません。しかし未経験者を採用している企業では、入社後の研修や資格取得支援制度で知識・スキルの習得を支援するところもあります。未経験から経理職にチャレンジしたいときは、社風や仕事内容だけでなく、企業のサポート体制にも着目してみると良いでしょう。 事前に経理関連の知識を身につけるのであれば、日商簿記検定の受験がおすすめです。なお、実際の経理業務に役立つのは3級以上、中途採用でアピール材料となるのは2級以上といわれています。即戦力となることを企業に伝えたいなら、コツコツ勉強して取得を目指してみてはいかがでしょうか。
経理職として働いた場合のキャリアパスとして【管理職に就く】【税理士や公認会計士を目指す】が挙げられます。 管理職の場合、経理・財務の知識だけでなくマネジメントスキルも求められます。管理職を目指すのであれば、自分の担当業務だけでなく後輩社員の育成にも尽力し、少しずつマネジメント経験を積んでいくことが大切です。 税務、会計関連の専門家として働こうと考えるなら、税理士や公認会計士を目指すのも一つの選択肢です。どちらも難関資格といわれているので、日々の業務をこなしつつひたむきに勉強することが大切です。
2019/7/11
ストレスを抱える方へ「ストレスを抱えるなら転職を」の管理人です。私自身が仕事でストレスを抱え、うつ病寸前にまで追い込まれた過去があります。幸いその時は転職によって自分に適性のある仕事に出会えて救われました。その時の経験からの学んだことを、多くの方と共有することでお役に立ちたいと思います。サイトへのご要望などあればお問い合わせフォームからご連絡ください。
転職活動を行う場合は第二志望で練習しましょう。ただし、第二志望だからといって手を抜いてはいけません。第一志望のつもりで臨むからこそ本当の意味で練習にもなるのです。また転職活動を行うことで手に入る情報や出会いが増えると今までと考え方が変わり、実は第二志望にしていた会社の方が第一志望になっていたということも起こり得るためです。
責任感が強すぎる人は仕事で大きなストレスを抱えてしまいます。責任感の強さゆえに完璧主義に陥ってしまい、わずかなミスでも許せないからです。仕事にのめり込みやすいタイプでもあるので、ストレスを緩和するためには仕事から気をそらすと良いでしょう。また仕事に強い自信があったり過度の負けず嫌いな人も同じくストレスを抱えやすい人といえます。